7月25日から8月3日の間に行われたクラブユース選手。決勝まで勝ち上がった広島ユースは、横浜FMユースに延長戦で敗れて準優勝だった。
今季からトップチームでプレーしている川辺駿と宮原和也は、準々決勝から出場。宮原は6月下旬に左ひざを負傷して久しぶりの実戦となったが、準々決勝と決勝でゴールを奪う活躍を見せた。「決勝戦のゴールはイメージどおり。そのまま失点せずに勝てたらと思っていたんですけど、マリノスはブロックを作ってきていて、そこに強引に入れてカウンターを受けることも多かった。もうちょっと我慢できるようにならないと」と大会を振り返った。
宮原は今後、10月に行われるU-17W杯の代表メンバー入りを一つの目標にしてトレーニングに励んでいく。「トップチームでいろいろなことを学べているし、一日一日をしっかりと頑張っていたら絶対にうまくなっていくと思っているんで、努力を続けていきたいです」。
広島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(広島担当 寺田弘幸)
2013/08/07 20:56