コンフェデ杯を終えて25日にブラジルから帰国した西川周作は、26日に吉田サッカー公園に姿を見せて軽めのランニングで汗を流した。メキシコ戦が終わったときから日本時間を意識して過ごしてきたという西川は、「今日は休んでいいって言われたんですけど、逆に休んだほうがまずいかなと思って。はやく時差ボケから戻れるように努力していきたい」と意欲満々に話し、森保一監督が「意欲にあふれていて、ゲームに飢えているのを感じますね」と笑みをこぼすほどだった。
6月の代表シリーズで西川は試合出場のチャンスはつかめなかったが、「自分だったらどうするかっていう目線でずっと見ていたけど、自分の持っているモノで今の代表に貢献できることはたくさんあるなって感じました」と話し、「ナビスコは、負けてよかったってことはないですけど、追う立場になったんで戦いやすい」と、30日の第2戦へ目線を向けていた。
広島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(広島担当 寺田弘幸)
2013/06/26 21:04