7月上旬から負傷で別メニュー調整を続けていた住田が、24日の居残り練習に参加し、2対1からのシュート練習など実戦的なメニューを行った。最近になってスパイクを履いてボールも蹴っており、この日も序盤のサーキットトレーニングをこなすなど、徐々にコンディションを上げていたが、本格的なメニューをこなすのは、離脱後初めてのことになる。
今季、離脱するまではチーム最多の得点を挙げるなど、調子が良かっただけに、離脱したときは、タイミングの悪さを本人も嘆いていたという。しかし、地道でハードなリハビリをこなし、ようやく復帰間近までこぎつけた。今後もJ2残留争いで厳しい戦いが予想されるだけに、早期の復帰で離脱前のようなプレーを見せ、チームに勢いをもたらすことが期待されている。
(鳥取担当 石倉利英)
2012/08/24 23:17