[富山]安間監督、若手選手が活躍している札幌を「目標にすべきクラブだ」

　今節対戦する札幌には前節・鳥取戦で得点を挙げた三上陽輔、荒野拓馬の両選手がいずれも2010年の富山戦（三上は5月30日の第15節、荒野は10月24日の第31節）でJリーグデビューを果たしている。ともに当時は高校生で2種登録でのトップ初戦だった。10月の富山での試合後、学生服姿で二人並んでインタビューを受けていた様子が記憶に新しい。

　富山の安間貴義監督は「札幌はユース出身の選手が成長して活躍している。目標にすべきクラブだと思う」と話す。富山のユースチームは今夏、北信越予選を勝ち抜いて初めて全日本クラブユース選手権に出場した。機会あるごとにトップチームの練習に参加させて鍛えており、彼らの成長に思いをはせていた。

富山の選手名鑑（クラブ公式サイト）

（富山担当赤壁逸朗）

2013/08/02 19:20