前節・水戸戦の勝利によって残り4試合で最下位・鳥取に勝ち点9、21位・岐阜に同6のリードを奪った。今節の勝敗によっては最下位の可能性が消えるが、最終節に岐阜との直接対決を控えており、残留が確定するまで油断はできない。
前節の試合後の会見で安間貴義監督は「ウチのサポーターは(ゴール裏に)残留を望む文字を掲げていない。信じて後押ししてくれているのだと思う。さらには、もっと前を向け、先を見ろという意思表示だと思う。その気持ちに応えられるように次の試合も積極的に戦いたい」と話した。
今週初めのミーティングでもあらためて選手たちに語って聞かせたという。残留を恐れる危機感よりも、一つでも上の順位を目指すという強い意志で次の勝利をつかみとるつもりだ。
富山の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/11/01 17:50