今月、期限付き移籍で長崎に加入した小松塁と奥埜博亮。23日の練習では素走りやフィジカル中心のメニューをこなし、奥埜は「聞いていたとおり長崎の練習はハードですね」と笑っていた。翌24日の練習では、二人ともさっそくミニゲームにも参加。途中から主力組に入りともに軽快な動きを見せていた。
1トップとしてプレーした小松はボールを受けるとディフェンスを背負いながらも振り向いたり、追い抜いたシャドーストライカーに質の高いパスを出すなど引き出しの多さを見せつけ、これまでになかった攻撃スタイルがいくつも見ることができた。
また奥埜は、キープ力に優れ、前線でのコンビネーションは加入2日目とは思えない連動性を発揮していた。躍進を続ける長崎に、さらなる大きな助っ人が現れた。
長崎の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(長崎担当 植木修平)
2013/07/24 17:39