前節の北九州戦は終了間際に山瀬功二の4試合連続ゴールによりドローに持ち込んだ。後半戦に入って2勝2分と負けなしだが、直近2試合は中位から下位のクラブに勝てなったこともあり、選手たちの表情は厳しい。
北九州戦に先発した三平和司が「負けてないのはいいことだけど、この状況ではやはり勝たないといけない」と言えば、交代出場した原一樹はさらに踏み込んで「連勝が必要だと思う。上位チームや千葉はそれをやっている。“負けていない”で片付けてはダメ。勝っていかないと追い付けないし、追い付かれてしまう」と話している。
今節対戦する福岡とは勝ち点差3。得失点差が「16」も開いているため、順位が入れ替わる可能性は低いとはいえ、敗れれば勝ち点では並ばれてしまう。自動昇格を目指すチームとしては勝利を積み重ねていくしかない。福岡戦をその第一歩としたい。
京都の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/07/22 17:55