第15節・清水戦を勝利で終えた翌11日に行われた午後練習では、負傷離脱していた昌子源、川島大地(写真)がピッチでランニングを行った。昌子は右ひざ外側半月板損傷、川島は右ひざ前十字じん帯損傷により戦列を離れていたが、練習場を外周し、元気な姿を見せた。
「まだひざの動き方を確かめている段階」(川島)、「ようやくひざに水がたまらなくなった」(昌子)と、ボールを使った練習はまだまだ先になるが、チームにとってはうれしいニュース。
約3カ月ぶりに芝生を踏み、「やっと外に出れたなという感じ」と話したのは川島。これから復帰に向けて別メニュー調整が続くが、「ひざをけがするのはこれが三度目なので。やらなきゃいけないことは分かっている」(川島)、「試合に出れないと分かっていても、自分の名前のフラッグを掲げてくれているサポーターもいる。ホンマにありがたいこと。復帰してそのフラッグに応えたい」(昌子)と意欲を語った。
鹿島の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(鹿島担当 倉橋捺稀)
2013/07/12 13:45