“おしり”を痛めて第23節・愛媛戦を回避した奥井諒が、フィジカルトレーニングのペースを上げた。「再発したら意味がない。でも、休みたくはないですし」と、揺れ動くマインドと相談しながら、第24節・富山戦の出場をにらんだ。
そんな奥井も日焼けし精悍さを増す。おしりのケアのため腰まで捲った短パンの下からは、黒い肌とのコントラストが美しいプリプリの白肌がのぞいた。かなり艶めかしい光景だが、チームメイトからは「特に何も。寮だったら●●●なんで見慣れてる」。右サイドでバランスをとるSBも、選手寮では蛮行の最右翼だ。
第22節・岡山戦では「GKとDFの間」に好クロスを送った。誰かが飛び込めば、というシーンを作れていただけに愛媛戦の離脱はショッキング。ただ、「簡単に試合に出させてもらえるとは思っていない。練習からアピールします!」と、奥井の鼻息は夏草を揺らす。
プリプリ系右SBに出番はあるか――。
神戸の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(神戸担当 小野慶太)
2013/07/11 08:55