宇賀神友弥が公式戦復帰の喜びと今後の意気込みについて語った。宇賀神は今季、左サイドのレギュラーとして開幕戦から先発出場を続けていたが、5月11日の鹿島戦で右足首を負傷して戦線離脱。中断期間を挟んだとはいえ、23日のC大阪戦は6週間ぶりの公式戦となった。
宇賀神は「試合前は正直、不安だったけど、公式戦に出たことでその不安は消された」と安堵。また、「チームがやろうとしていることをあれだけ落ち着いてできたのはアピールにはなったと思う」と一定の手応えを感じていた。
しかし、それは必ずしも手放しで喜べることではない様子。「堀さん(堀孝史コーチ)から『お前はやっぱり途中からの選手だな』と言われた」と苦笑い。もちろんそれが冗談であることは宇賀神自身も理解しているが、「次は『お前はやっぱりスタメンの選手だな』と言われるようになりたい」。
先発の座を奪い返し、そして先発でインパクトを残すプレーを見せるつもりだ。
浦和の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(浦和担当 菊地正典)
2013/06/27 18:07