10日の名古屋戦で山田直輝が公式戦復帰を果たした。
途中出場で約1年5カ月ぶりに公式戦のピッチに立った山田直は、「アーセナル戦は45分間、ほとんど守備に体力を使わされたけど、名古屋戦は攻めるしかない感じだったので、攻めているときの疲れのほうがラクだった」と話しながらも、「自分が入ってから得点できなかったことが残念だった」と敗戦を悔やんだ。
13日のシャトルランでは驚異的なラストスパートでトップになり、コンディションの良さをアピールしたと思われたが、「トヨ(阪野豊史)か原口(元気)が1位になりそうだったので、本気を出した。あの二人に1位を取らせるわけにはいかない」と笑顔。ユースの同級生と後輩には負けられないという意地だったようだ。
また、今節・大分戦では埼スタでの公式戦復帰も期待されるが、「できるだけ多くの人に見てもらいたいので、スタジアムに足を運んで温かい声援を送ってほしい」とサポーターにメッセージを送っていた。
浦和の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(浦和担当 菊地正典)
2013/08/13 16:48