16時から日立柏総合グラウンドで行われた26日の練習は、激しい雨のため、フィールドプレーヤーは敷地内の体育館で練習を実施。チームはフリーマンを二人置いた4対4や3対3のパスゲームで汗を流し、30日のナビスコカップ準々決勝第2戦・広島戦に備えた。
ナビスコカップ第1戦で決勝点を奪った工藤壮人は、「けがに気を付けながら、慣れないピッチでもファーストタッチを自分の思ったところに置く、そういうことが大事になってくる」と、“インドア練習”の価値を語った。
一方、GK陣は降りしきる雨の中でも、アレックスGKコーチの指揮の下、ハードトレーニングを敢行。その中には右手の負傷で戦列を離れているGK中村航輔の姿もあった。手を使った練習にこそ参加しなかったものの、足でのセービング練習など一部のメニューを消化。孤独なリハビリが続いた中村は「みんなと練習ができて刺激的でした」と話すなど、一歩一歩復帰への道を歩んでいる。
柏の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(柏担当 郡司聡)
2013/06/27 13:15