10日から堺でキャンプをしている仙台は、12日に阪南大と練習試合を行った。35分×4本で、トータルのスコアは6-1。得点は武藤雄樹2、ヘベルチ2、石川直樹、ウイルソン。
武藤は「中断期間前にけがをしてしばらく試合に出られなかったことと、久しぶりのFW起用だったこともあって、点を取りたかった」という気持ちで挑み、2得点。石川直のロングフィードに抜け出しての1点目も、赤嶺真吾との壁パスから決めた2点目も、このキャンプのテーマの一つである「個のレベルアップ」を意識したものだったという。
「自分としても勝負どころで個のしかけをうまく出せたと思うし、チームとしてもいろいろな組み合わせを試す中で勝つことができたのは良かった」と、この試合での収穫は大きかったようだ。
仙台の選手名鑑(クラブ公式サイト)
(仙台担当 板垣晴朗)
2013/06/12 20:43