前節の北九州戦では決勝点となる見事なシュートを決めた倉田秋。チーム内での存在感は日増しに高まっているが、「1点取ったあとも、2点、3点と取る迫力を持ってプレーしないと。自分も取れるチャンスはあった。甘さがある」と満足感はない。
チームも自分も、もっと高みへ─。その思いは誰より強い。昨夜行われたW杯最終予選・イラク対日本も「リアルタイムで見た」という。試合の感想については、「難しい試合やったと思うけど、勝ち切った。最後のヤットさん(遠藤保仁)はさすが。あの場面、俺なら打っていた(笑)。冷静にパスを出せるのがスゴイ」と話した。
自身の代表入りについての欲を問われると、「入りたいですね。今の代表の2列目に入ってもやれる気持ちはあります。(乾貴士、清武弘嗣などは)セレッソでも一緒にやっていた選手たち」と、あふれる意欲を隠すことなく語りつつ「チームでもっとしっかりやらないと。今季の目標は20点だし、まだ全然足りていない」と話した。(小田 尚史)
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(BLOGOLA編集部)
2013/06/12 19:15