今節の対戦相手である愛媛の石丸清隆監督は、三浦泰年監督が福岡でプレーしていた当時の後輩にあたる。
石丸監督の現役時代のプレーについて、三浦監督は「クレバーな選手」とベタ褒め。当時は三浦監督が務めていたボランチのポジションに石丸監督が起用され、三浦監督がSBにスライドすることもあったという。「それでも石丸ならば仕方がないと思える。仲間のためにもしっかりと戦える選手だったし、技術的にセンスがある選手だった」。指揮官の口からは次々と“石丸選手”に対する称賛の言葉が紡がれた。
また、現役時代の盟友が構築しているチームに対して、三浦監督は「ボールをつないでアグレッシブに攻撃的なサッカーをしてくる」と語る。「愛媛は彼らしさを出しているチームなんじゃないか」と、現在の愛媛が“石丸色”に染まっていることについて触れた。
(東京V担当 郡司聡)
2013/05/30 12:33