前回対戦では2-0で圧倒した新潟に対し、今節は手痛いしっぺ返しを食らい0-2の完敗。内容でも相手の“堅守速攻”の戦いにハマるなど、良いところなく敗れた一戦でした。この結果、リーグ再開以降の7試合は2勝5敗となり、中断前には6位だった順位も現在は10位まで後退。新潟戦後のランコ・ポポヴィッチ監督は「勝っていた時期はどうだったのか。やるべきことは何なのか。勝っていたときは、どういう姿勢で何をしていたのかを選手たちと話し合って、取り戻して、思い返して戦っていくことが必要だと思う」とコメント。現在の“不調”を早く脱し、今季序盤戦に見せていた、“イキイキ”としたパスサッカーの復活に期待したいです。
(FC東京担当 泰良和彦)
2012/08/01 14:49