サッカー専門新聞ELGOLAZO web版 BLOGOLA

　16日、永田充がついに全体練習に合流した。永田は3月30日に行われたリーグ戦第4節・新潟戦で左太もも裏の肉離れを負ってしまい、別メニューでの調整が続いていた。先週からボールを使ったトレーニングを開始し、14日のフィジカルトレーニングでは負荷が大きいシャトルランを含めて全メニューを消化し、復帰は近いと見られていたが、いよいよゲームでプレーした。

　2カ月半ぶりのゲームをこなした永田充は「ちょっとやってみようという感じ。まだまだ筋肉が完全ではないし、やりながら上げていきたい」と、完全復活はまだ先になるが、「ゲームができたことは良かった」と喜んだ。ゲーム中は攻撃参加からの帰陣がつらそうに見えたが、「とにかくキツかった。戻るときは地獄かと思った」と認めつつも、「1点取れたから良かった」とニンマリ。現在は永田充の負傷離脱からリベロに入った那須大亮が好調だが、完全復活からのポジション争いも楽しみだ。