徳永悠平は、警戒している。
9日の練習後、11日の湘南戦でのマッチアップが予想される高山薫のことだ。
「J2でプレーしているときから見ていた」と、まずは注目していたことを明かす。
『湘南急行(エクスプレス)』と称されるように超快足のウイングプレーヤーであり、カットインしてのシュートも持つ高山のプレーについては、もちろん徳永も把握している。
その上で、「元気に溢れていますね」と彼なりの表現で高山を分析。
「髪型も良いし、短パン。独特のプレーをする。オレはノーマルだけど」
裾をたくし上げる高山のスタイルは以前から有名だが、最近はそうでもないという情報もある。果たして週末のゲームでは──。
「短パンかどうかに集中しすぎないで、プレーに集中して抑えたい」
サイドのマッチアップでは、「集中」がキーワードとなりそうだ。
(FC東京担当 田中直希)
2013/05/09 19:01