1日の練習では紅白戦では行われたが主力組と思われるチームの右ウイングには高卒ルーキーの三島勇太が入った。メンバーを変えることが多いマリヤン・プシュニク監督だけに先発の確約とは言えないが、先発の可能性が出てきた。練習後に三島について尋ねてみると「ユースの頃は左サイドが多かったのであまり経験がないんですけど右サイドに入ればチームのやり方としてもクロスっていうのがあるのでどんどんクロスを入れていきたい」と意欲を語っていた。同期の金森健志が先発で活躍しているだけに「そこはやっぱり悔しいです。チャンスは少ないと思うけど、そこでどれだけ自分の力を出せるかだと思います」と身近なライバルへの対抗心を燃やしつつ、自身の活躍も誓っていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/05/01 19:35