3連戦を2勝1分で乗り切り、一時の不振から脱した感のある福岡。今節はホームに松本を迎えるが前節千葉戦での退席処分により、マリヤン・プシュニク監督がベンチ入りできない。
しかしながら、城後寿は「監督が上から見ているほうが緊張感ありますよ。監督がいないからといって負けてしまえば監督がいないと何もできないと評価されるし、そこでしっかりやれれば監督も喜んでくれる。どれだけやってきたことが浸透しているのか試すいい機会でもあるし、今、監督の家族も来日しているので監督含め、ご家族に勝利をプレゼントできるようにしたい」と監督不在を逆にモチベーションに変えている。
また、堤俊輔も「監督がいる、いないとかじゃなくてこれまでやってきたことをしっかりとやれば主導権は握れると思う。そんなに心配はしていないです」とキッパリ。選手たちの言葉の端々から自信が感じられている。
(福岡担当 杉山文宣)
2013/04/26 19:02