日本時間23日早朝、香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドがプレミアリーグ優勝を決めた。香川にとっては3季連続となる欧州でのタイトルについて、レヴィー・クルピ監督は23日の練習後に、「彼は毎年歴史に名を刻んでいる。それは素晴らしいこと」と賛辞を送った。「朝4時に起きて試合を見た」という小菊昭雄コーチも、「けがや新しい環境を乗り越えて勝ち取った優勝は価値がある。ドルトムントとはスタイルも違う中、彼自身、創意工夫しながら取り組んでいたと思う」と教え子の胸中を思いやった。
また、2部ではキム・ボギョンが移籍したカーディフがプレミア昇格も決めている。キム・ボギョン自身も終盤はスタメンをつかんでおり、来季は“C大阪出身のアジア人対決”がプレミアの舞台で見られそうだ。アン・ホジンチーフマネージャーによると、「ボギョンは南津守近くのカレーとラーメンを恋しがっている(笑)」とのことで、「夏には舞洲にも来るんじゃないかな」と話していた。
(C大阪担当 小田尚史)
2013/04/23 17:52