熊本の次節の相手は、現在首位の大分。21位という結果に終わった昨シーズン最終節、先制しながら終盤に追いつかれ、さらに終了間際にPKで逆転された。このゲームで長期離脱から復帰したGK佐藤昭大にとって、あの日の悔しさが今シーズンのモチベーションになっている。
「是が非でも勝たないといけなかった試合でしたし、自分にとっては復帰戦で、モチベーションも高かった。負けた悔しさは当然、残っていますし、それをピッチでぶつけたいと思って今シーズンを迎えたので」
大分は前節、甲府に大敗しているが、その姿勢を通じて「僕たちがやるべきこと、自信を持ってやり続けることが大事だということを示してくれたと思う」と話す。
5月は1勝4敗という結果に終わったが、折り返しに至るまでの6月の5試合、さらに質を高めるとともに結果を求めて、巻き返しを図る。
写真:井芹貴志
(熊本担当 井芹貴志)
2018/06/01 21:05