22日、今月28日から6月1日までJ-GREEN堺で行われるU-19日本代表候補トレーニングキャンプに、C大阪からGK茂木秀、FW中島元彦、FW安藤瑞季、FW山田寛人、MF喜田陽(C大阪U-18)の5名が選ばれた。
3月に行われたインドネシア遠征にも選出された安藤、喜田に続き、C大阪から新たに茂木、中島、山田が選ばれた格好となった今回の合宿だが、中でも注目されるのが、「代表は自分にとって初めての経験」と語るGK茂木だ。24日の練習後には、「分からないこともあると思うけど、そういう環境でやれることは、自分としてもステップアップできるいい経験。同年代のうまいGKが集まるので、刺激を受けながら、自分もいいプレーを出して、メンバーに残っていきたい」と合宿へ向けた抱負を語った。
プロ2年目、伸び盛りの茂木は、今季のJ3で好セーブを連発中。「(J3では)セレッソで練習していることがしっかり出せている」と確かな自信もつかんでいる。今回、GKで選ばれた自身以外の4人は全員が下の学年になるが、「年上だからといっておごることなく、いいプレーを吸収したい。ただ、初めてだからと言って遠慮することなく、今までやってきたことに自信をもって、積極的に自分のプレーを出していきたい」と茂木。
U-19日本代表のGK陣に新たな競争を起こすべく、現在のもてる力をアピールする。
(C大阪担当 小田尚史)
2018/05/24 19:17