15日に控える金沢の庄司朋乃也とのC大阪U-18同期対決について、「楽しみ」と語る水戸の岸本武流だが、同時に「昨年お世話になった清原(翔平)さんとの対戦も楽しみ」と言う。「清原さんは周りに気を遣えるすごくいい人」と語るように、人間性の部分で大きな影響を受けたようで、ひさびさの再会を心待ちにしているとのこと。そして、選手としても「常に一生懸命プレーするので、相手にとってすごく厄介な選手」と高く評価。それだけに「勝つためにしっかり抑えないといけない」と警戒を強めていた。
開幕から8試合連続先発出場を果たしているものの、いまだ無得点。ストライカーとして満足いく結果を残せていないが、「結果が出ていない時こそ努力を怠ってはいけない。最初に結果を出していたら調子に乗っていたかもしれない。いまは自分を見つめ直すことができている。そういう意味でこの状況をポジティブにとらえている」と現状を前向きに考えることができているという。前節もクロスバー直撃のシュートを放つなど、ゴールの予感は漂っている。今節、旧友の前で今季初ゴールを決め、ゴール量産のきっかけをつかみたい。
(水戸担当 佐藤拓也)
2018/04/13 19:58