今節行なわれる水戸vs金沢の一戦で、C大阪U-18の同期対決が実現する。水戸の岸本武流と金沢の庄司朋乃也はC大阪U-18の同期であり、ともに16年、C大阪のトップチームに昇格した。
庄司は昨年6月、C大阪から金沢に期限付き移籍。今季も期限付き移籍期間を延長し、金沢でプレーしており、CBの一角として先発出場を続けている。今季水戸に期限付き移籍した岸本も試合経験を重ねているだけに、このカードは両チームのみならず、C大阪のファン、サポーターにとっても気になるところだろう。
岸本について「クロスのタイミングやボールがこぼれてくるところにいる。裏への動き出しでDFと駆け引きをしてくるから、結構ややこしい」と庄司。注目されるであろうマッチアップに関しては「武流だけとマッチアップするわけではない」としながらも、同期との対戦に向けて「久しぶりに会えるのは楽しみ」と話した。
(金沢担当 野中拓也)
2018/04/11 17:32