異例の『18』ポスターだ。FC東京は26日、ホームタウンエリアの商店街を中心に都内約3,300箇所に掲出している試合告知ポスターに、今季限りでの引退を発表した石川直宏を起用すると発表。そのポスターの内容は、石川の背番号18にちなんで18パターンのポスターを作成するという。
2002年から16シーズン在籍した1シーズンごとの写真を採用するとともに、そのすべてのシーズンの写真を入れたものなど、バリエーションは非常に豊かなものになっている。
ポスターは26日を皮切りに、随時ランダムに掲出される。また11月1日から30日の期間、新宿南口の京王モールでは18パターン全てのポスターが掲出される。
石川は今回の試みについて、クラブを通じて「自分のポスターが貼られているのは、スゴく照れくさいけれど、非常にありがたいです。写真だけを見てもクラブとともに成長してきた歴史を感じます。このポスターを見て、自分のプレーヤーとしての最後の姿を見に来てもらえればうれしく思います。味スタはもちろん、FC東京の選手としてデビューした駒沢も思い入れがあるので、両方のピッチに立てるように、ここから積み上げていきたいと思います」とコメントした。
クラブの石川への思いも感じられる今回の企画。J1、J3最終戦告知ポスターに注目だ。
(BLOGOLA編集部)
2017/10/26 11:37