川崎FのMF中村憲剛が26日、昨季歴代最年長でJリーグ最優秀選手賞を受賞したことに関し、すでに認定されていたギネスワールドレコーズ『ギネス世界記録2018』から正式に公式認定書の表彰を受けた。
中村は36歳50日で”Jリーグアウォーズ最優秀選手賞を受賞した最高齢選手”として、今年の7月にギネス世界記録に認定。「最初はドッキリかと思った」と当時を振り返りながら、認定されたことには「自分が該当するとは夢にも思わなかった。よくテレビでは見ていたけど、自分には縁がないものだと思っていた」と驚きを隠せなかった様子だった。
ギネス世界記録に名前が載ることになったことに対して、中村は喜びを語っている。
「認められたのはうれしい。自分が最高齢で獲ったからこそ、こういう記録をもらえたわけで、最高齢も悪いものではないなと。認知というか、サッカーでも関われるというふうに知れたことは、すごく大きいことだと思う」
週末にはタイトルに向けた重要な一戦が待つ。中村は「昨日は非常に悔しい負けだったけど、引きずっても仕方がない。切り替えて、また週末の試合に向かわないといけない」と語り、週末の柏戦を見据えていた。
写真:林遼平
(川崎F担当 林遼平)
2017/10/26 19:45