横浜FCは今日、全体練習を打ち上げた。すでに帰国している外国籍選手や一部のベテラン選手らは不参加だったが、監督やスタッフ含め16対16のリラックスゲームをハーフコートで行い、和やかな雰囲気でシーズンを締めくくった。
主将の寺田は「終盤は(J1昇格)プレーオフ争いに絡み、その中で若手も活躍して、チームとして底上げできた1年だったと思う」と総括。「来年はもっと波のないチームになっていきたい」と来季を見据えた。
来季も引き続き指揮を執る中田監督は、「今年はチーム状況の良くない中で途中から就任して、選手に『(上から押し付けて)やらせる』ところもあった。来シーズンは選手が自分で考え、自ら判断してプレーできるようにキャンプからチームを作っていきたい」と、来シーズンの抱負を語った。
写真:芥川和久
(横浜FC担当 芥川和久)
2016/12/07 14:14