FC町田ゼルビア後援会がJ2第36節・ホームでの熊本戦でユニークな企画を立ち上げた。
それは、熊本戦が開催される16日(日)に公式戦のないJ1サポーター向けに、3つの条件を満たせば『くまもん』グッズがプレゼントされるという企画だ(http://fcmz-kouenkai.jp/topics/detail_116.html)。そのため、FC町田ゼルビア後援会はSNSなどを通じ、現在J1に所属しているクラブから移籍してきた選手の古巣クラブサポーターに対して、具体的な選手名を挙げて、当日の来場を呼びかけている。
例えば、ボランチの森村昂太は、2007年〜2008年までFC東京に在籍したため、FC東京サポーターが企画対象となる。
なお、森村はFC東京での2年間におけるキャリアを「プロとしての自覚が甘く、もっとやっておけば良かったと、『後悔』という言葉が残っている」と振り返る。とはいえ、在籍当時、元日本代表MF福西崇史や羽生直剛ら、偉大な先輩に囲まれてプロとしての日々を過ごす中で、「(彼らの)背中を見られたことは、僕のキャリアの中で大きな財産になった」という。
森村が“トーキョー”を離れて8年。かつて青赤のユニフォームに袖を通していた森村の“現在地”を、今週末の熊本戦で確認してみてはどうだろうか。
(町田担当 郡司聡)
2016/10/13 18:37