横浜FCは26日、GK似鳥康太を岡山から期限付き移籍で獲得したと発表した。
横浜FCでは、GK高丘陽平が右ひざ外側半月板断裂により4月5日に手術を行い、復帰まで約2カ月かかることから、ユースの3選手を2種登録していたものの、実質的に南雄太と渋谷飛翔の二人体制が続いていた。26日の練習では似鳥に加えて、地元横浜の高校から練習生も参加して4人での練習となり、今年37歳になる南は「練習でやっと休む時間が増えてラクになった」と笑顔を見せた。
似鳥は山形県出身の20歳で188cm/83kg。JFAアカデミー福島の第4期生で昨季から岡山に加入し、主にネクストチームの控えGKとして修行を積んでいた。横浜には25日に引っ越してきたばかりで、「環境を変えて、チャレンジするつもりで来た」と、やや緊張した面持ちながら、「僕の持ち味はセービング、飛び出し、キック、スローとすべてにダイナミックなプレー。試合に出るつもりで来たので、ここで成長したい。一回りも二回りも大きくなれるように頑張りたいと思う」と意気込みを語った。移籍期間は16年4月26日~12月31日までとなっている。
(横浜FC担当 芥川和久)
2016/04/26 20:38