25日、西川周作、大谷幸輝、槙野智章、李忠成が熊本県を訪れ、サッカー教室で子どもたちを触れ合い、避難所に物資を届けるなどの支援活動を行った。翌26日、熊本出身の大谷、大分出身の西川が今回の支援活動について語った。
発起人である西川は、今回の支援活動をアテンドした熊本の巻誠一郎に対して「川崎F戦(24日)の数日前に言ってすぐ動いてくれて、段取りも考えてくれた」と感謝すると同時に、「家族を京都に返して一人でクラブハウスに寝泊まりしながら支援を続けていると言っていた。その行動力はすごい」と感嘆していた。
また、熊本市出身で今回の地震で特に被害が大きかった益城町にも何度も行っていたという大谷は、実家には「大丈夫と聞いていたので寄っていない」ようだが、関係者によれば家族とは会うことができたという。現地の方々と触れ合って「『来てくれて元気になった』と言われて、それだけでも行った意味はあったのかなと思う」と感じたようだ。そして、「毎週は無理だけど、連休など行けるときには行って、何か手伝いができれば」と継続的な支援を考えている。
(浦和担当 菊地正典)
2016/04/26 20:40