
26日の午前練習を終えたチームは、16時より選手・スタッフ総出で熊本地震の募金活動を行った。大宮駅西口・東口およびステラタウンにて実施され、各自が声を張り上げて募金を呼びかけた。
選手会長の大山啓輔は「僕たちに何か力になれることがあるか探したときに、なかなか直接行くことは難しい状況だが、その中で少しでもできることを考えていた。クラブの大きな力を使ってこうした活動ができたことは良かった」とコメント。「引き続き、試合の日の募金を行うし、選手の中でもいろいろな意見がまだ上がっている。一つずつ形にしていきながら、少しでも力になれればと思う」と継続的な支援活動を約束した。
また、主将の菊地光将は活動後、「いまは練習して、試合を迎えてという普通のことが幸せだと感じるし、そういう思いも持ちながら、しっかりプレーして勇気を与えていければいいと思う」と話し、自分たちだからこそできることに目を向けた。
(大宮担当 片村光博)
2016/04/26 20:24