今季最多の3得点を記録し、3-1で勝利した明治安田J1・1st第6節・仙台戦。しかしながら後半はシュートゼロ本。仙台には16本のシュートを放たれる一方的な展開だった。遠藤保仁は反省材料を口にしている。
「90分を通じて、極力守備の時間を減らすことが大事。そのためにはしっかりとボールをつないだりとか、攻撃はシュートで終わったりすることが大事」
丹羽大輝の戦線復帰によって、今野泰幸が本職のボランチでプレーするものの、今度はU-23日本代表候補でもある井手口陽介が負傷離脱中。遠藤と今野のボランチコンビで連戦を乗り切らざるを得ないチーム状況だ。
今季は本来のパフォーマンスを見せ切れない試合も多い遠藤だが、その落ち着きと経験値でチームの劣勢時を支えたい。
写真:徳丸篤史
(G大阪担当 下薗昌記)
2016/04/14 21:46