11日に、関西ステップアップリーグの京都にとっての初戦、神戸戦が東城陽サンガタウンで行なわれた。
ともに前日10日のJ2で先発したメンバー以外が出場した試合は、前半で京都が久保裕也と駒井善成のゴールで2点をリード。しかし、後半途中からは神戸の反撃を食らい、残り時間が10分を切った82分に神戸の松村に1点を返されると、立て続けに失点を重ねて2-3と逆転負けを喫してしまった。
後半開始から2トップを久保-原一樹から三平和司-サヌに変更したが、なかなか前線でボールが収まらず攻撃が停滞。徐々に運動量が落ち始めると、守備でも後手に回るようになり、終盤は失点は時間の問題という状況だった。
大木武監督は試合後、「(こうした試合展開では)『前半と後半で別のチーム』ということをよく言われるが、うちのチームに変わりはないわけで。攻撃のところでミスをしてしまって、相手に攻められる回数が増えてしまった」と後半の内容の不味さを語っている。
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/03/11 21:45