前節(明治安田J2第40節・徳島戦/2○0)、左サイドを突破してからの好クロスで都倉賢のゴールをアシストした左MF堀米悠斗が、チームのサイドアタックに自信を深めている。「バルバさん(バルバリッチ前監督)のころから継続している、サイドからクロスを上げる練習が成果を発揮してきている」(堀米)。
今季の札幌はサイドを突破して数多くのチャンスを作りながらも、ラストパスが合わずに決定機をフイにする場面が目立っていたが、ここにきて精度が一気に向上。コツコツと積み上げてきたかいがあったということだ。「残り試合はとにかく勝つしかない。逆サイドにボールがある場面でも積極的に攻め上がっていきたい」と、逆転でのJ1昇格プレーオフ進出に向けて意欲的だ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/11/11 19:46