今週末の明治安田J2第15節・徳島戦(24日、鳴門大塚)を前に、バルバリッチ監督はあらためて“自分達のスタイルを貫く”ことを力強く発した。
シーズン中は日々、ライバルチームの試合映像をチェックし続け、その特徴や長所、つけ入る隙がどこにあるのかなどを、寝る間も惜しんで分析する指揮官。しかし、「そうした分析はもちろん大事だが、それでもやはり、自分達が積み上げてきたものを全力で出し切ることが勝利を得るうえで最も重要になる」と言葉を強めた。
ここ最近は攻撃面での選手個々の質が高まってきており、「選手が集中して練習を重ねてくれている証拠」と自チームを称える。そうした研鑚を存分に発揮し、まずは今節、敵地で勝ち点3をつかみ取りにいく。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/05/22 19:31