腹斜筋の肉離れという珍しい負傷により欠場していたために明治安田J2第38節の金沢戦(4○0)が4試合ぶりの出場となった“ほっしゃん”こと星原健太。金沢戦のプレーが実にはつらつとした印象だったと伝えた記者へのコメントから意外な事実が発覚した。
「復帰したときのことを考えて、あえて体重を2キロほど落としたんで、体が軽く感じていたのは事実。それが“はつらつ”とした印象になった理由の一つかも。あと、関係ないかもしれへんけど、試合中にどならなかったのも“”見た目”に影響したかもしれへん」
ナニナニ、二つ目の理由をもう少し詳しく。
「試合中にほかの選手に対して結構ガミガミ言うほうなんやけど、チームの雰囲気のことも考えて、金沢戦に出場するにあたって、『今日はガミガミ言わんとこ』と決めてピッチに立ったんです。すると……、僕から一番ガミガミ言われていたコテ(小手川宏基)がハットトリックでしょ、そしたら次の試合も黙っとこかなぁ、ってなるでしょ?」
京都戦、ピッチに近い場所で観戦すれば、前後半いずれかの45分で、ほっしゃんが本当にガミガミを封印したかを確認できます。
(北九州担当 島田徹)
2015/10/29 18:47