前節(明治安田J1・2nd第14節)の広島戦(1●2)において1st第9節・FC東京戦(1●2)以来のリーグ戦復帰となった西部洋平だったが、復帰戦を勝利で祝えず。年間3位を目指すチームにとっても痛い敗戦となった。
その試合の先制点は元川崎F・柴崎晃誠の強烈なシュートだったのだが、西部はそれを決められた瞬間「ここではこういうシュートを入れられる場所なのか」と思ったそう。とういうのも、実は昨年のJ1第2節(広島戦/1●2)、場所は同じくアウェイの広島にてプスカシュ賞にもノミネートされた佐藤寿人のスーパーボレーを決められているのだ。
「広島のアウェイ側は寿人にもやられたし、これでまた1年テレビに映ってしまうなと。そう思いました」
残り3試合で柴崎のゴールを上回るものをチームメイトに決めてもらい、彼が今後、画面にさらされるのを防いでもらいたいものである。
(川崎F担当 竹中玲央奈)
2015/10/21 20:26