8月に入り夏真っ盛りを迎え、ブラジル人FWラフィーニャのコンディションが急激に上がっている。
5日に行った川崎Fとの練習試合では主力組で約45分間プレーして1アシストを記録した。しかし、本人は満足しておらず「もっと長い時間プレーしたかった」と本音を漏らした。
最近のコンディションの良さにエリク・モンバエルツ監督は「これからの試合において重要な役割を果たすことになるだろう」と期待を隠さない。今シーズンは度重なる負傷に悩まされてリーグ戦は無得点だが、ポテンシャルの高さは誰もが認めるところ。「先発で試合に出られれば結果を残す自信は常にある」。ストライカーが復活の狼煙を上げての本領発揮は、試合でゴールを決めた瞬間になるだろう。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2015/08/08 19:22