「今日はこれまでの練習で最も良くないぞ!」
6日の練習で高木琢也監督が選手全員に喝をいれた。原因はこれまで積み重ねてきた練習内容だったにもかかわらず、選手が形にできなかったためだ。高木監督は常々、選手に対して「練習が良くないと必ず試合も良くない。だから練習から試合の気持ちで臨め」と説いてきた。
「新たな要素を取り入れている訳でもないのに、今日の練習は良くなかった」と振り返っていたが、おそらく選手に気合いをいれる意味合いも合ったのだろう。8日の試合は上位に食らいつくには絶対に落とせない札幌との大一番なのだ。この日の練習は酷暑の中で行われたが、練習場の雰囲気は一気に緊張感に包まれていた。
(長崎担当 植木修平)
2015/08/06 16:27