22日に開催された明治安田J1 2nd第6節・鳥栖戦では遠藤保仁と明神智和のボランチコンビに後半テコ入れ(今野泰幸、倉田秋に)したが、夏場の連戦において長谷川健太監督が頭を悩ませるのが、ボランチのコンディションだ。ファーストチョイスはあくまでも遠藤と今野だが、鳥栖戦では明神が経験値を見せつけた。「明神もだいぶ、調子が上がって来たし、井手口(陽介)もJ3(J-22)で調子はいい。小椋(祥平)も今日の練習では良かった」とそれぞれタイプの異なるバックアッパーに手応えを感じている。
神戸戦では明神と井手口がメンバー入りするが、「ヤット(遠藤)と今ちゃん(今野)が頑張ってくれているが、彼らが疲れたときにチームとして埋められるようにしたい」(長谷川監督)。指揮官がカードを切るタイミングも勝敗の鍵を握ることになる。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/07/25 16:21