7月1日、U-22日本代表vsコスタリカ代表(2〇0)。約1年ぶりにU-22日本代表に招集され、コスタリカ戦では右サイドハーフで先発起用された前田直輝が、意欲も新たに燃えている。
試合翌日の2日午後には松本に戻ってリカバーメニューで汗を流すと、3日からチームに合流して通常のトレーニングをこなした。
「向こうに行って感じたのは、自分はまだまだだなと。課題が多い、それに尽きます」とコスタリカ戦の感想を述べた前田だったが、一方で「切り替えの速さや運動量はここで教わったモノというか、身に付けたモノ。(成長している実感は)間違いなくある」とも。
もちろんこの試合に出たからといって、この先の選考で有利になったわけではない。久保裕也(スイス・ヤングボーイズ)や南野拓実(オーストリア・ザルツブルク)など海外組のアタッカーも控えている。だからこそ今後は所属先での活躍が望まれる。
「試合に出ているだけじゃなくて、結果にもこだわっていきたい」
(松本担当 多岐太宿)
2015/07/08 17:08