前節・岡山戦(0●2)でJ2リーグ戦の前半戦を終了。7日は今節・徳島戦へ向けて紅白戦を実施し、攻守の共通理解を高めた。
和田昌裕監督は前半戦で明るみになった修正点を話す。「チャンスを決めきれないと、流れは相手に行くものだが、その相手の流れのときにやられているケースが多い。そこで守備の意識をしっかり持ち、踏ん張ればまたこっちの流れになる。みんながその流れを知ってゲームを運んでいくことが大事」。全員で攻守をマネジメントすることの大切さを説いた。
大黒将志も後半戦への意気込みを伝える。「うちの選手層は厚いので、粘り強い戦いをしたい。残り20試合ある。一つ飛ばしは難しいけど、一つずつみんなで階段を上がっていけるように」と気合十分だ。
勝者には常にハードワークしたからこその達成感があるもの。球際に強く、無駄走りを恐れず、ギリギリまで体を張る。J1昇格へ、京都は一枚岩で後半戦に臨む。(小野 慶太)
(BLOGOLA編集部)
2015/07/08 07:00