神戸は16日、アタッキングパターンの確認を行った。昨日15日にはみっちりと紅白戦も実施しており、明治安田J1・1st第16節・浦和戦へ向けて準備が進んでいる。この日は離脱していた相馬崇人、北本久仁衛も参加。相馬はコンディション面に不安はないとし、「あとはサッカー的な動きを高めていけたら」と話している。
アタッキングパターンの練習では、前線3枚にクロスを入れる形を反復して行った。CB陣も前3枚に加わりクロスに飛び込んだが、こちらはシュートではなくクリア。増川隆洋は「こういうシチュエーションもありますからね。しっかりはじくことを意識して」とプレスバックとヘディングによるクリアに執念。「昨日(の紅白戦)はボリュームが多かった(笑)。でも戦術の確認もうまくできた」と充実感を話している。
ちなみにこの日、選手たちは選手会長の小川慶治朗の音頭で会食予定。英気を養う料理はイタリアンのようだ。
(神戸担当 小野慶太)
2015/06/17 07:00