12日夜、右足第五中足骨を疲労骨折していたハノーファーに所属する日本代表の清武弘嗣が、補強手術を受けることがわかった。
1日からの合宿では「1番調子が良いくらい」(霜田正浩技術委員長)という状態だったが、ここ数か月、シーズンを通して違和感を覚えていたためイラク戦当日(11日)の午前中に検査したところ亀裂骨折が見つかった。以前、逆の足で同じ症状を経験したことがある本人からの申し出もあり、保存療法ではなく手術に踏み切ることになったようだ。
清武は日本代表広報をとおして「良いトレーニングができていたので、いまからというときに離脱となり、残念です。きのうは良い試合を見せてもらいましたし、これを続けていければ、次のシンガポール戦も良い内容で勝てると思います。またSAMURAI BLUEに戻ってこられるよう、私もしっかり治してきます」とコメントを発表。早期復帰を目指すこととなった。
(田中滋)
(BLOGOLA編集部)
2015/06/12 19:58