6月10日、30歳の誕生日を迎えた寺田紳一。ファン・サポーターからもらったたくさんのプレゼントを抱えてミックスゾーンに現れ、「自分としては変わってないつもりだけど、周りの目は変わっているのかな。年齢相応に落ち着いて、プレーも落ち着かなきゃダメですね(笑)」と、30歳の誓いとしてまず“落ち着き”を挙げた。
30歳ともなるとベテラン扱いされるサッカーの世界だが、横浜FCには48歳のカズこと三浦知良の存在がある。また前節(明治安田J2第17節)の岐阜戦(3○2)では、35歳の大久保哲哉が自身初のハットトリックを記録し、同じく35歳の南雄太が流れを変える大きなPKセーブ。相手の岐阜で2アシストを記録した髙地系治も35歳と、ベテラン選手の活躍を間近に見ただけに、「僕もそういう年齢まで出ていたいし、いつまでも成長したい。その気持ちを持ち続けたい」と、30歳からのさらなる成長を誓っていた。
(横浜FC担当 芥川和久)
2015/06/10 20:27