広島は27日、AFCチャンピオンズリーグ・グループGの初戦となるブニョドコル戦をホームで迎える。森保一監督は前日会見に臨み、「日本の代表として誇りを持って戦う。今年のホーム初戦なので、サポーターの前で良いプレーをして、サポーターと喜べるように勝利をつかみ取りたい」と抱負を語った。
昨季のACLでベスト4に進出したブニョドコルに対しては、「非常に個々の技術が高く、能力の高いチーム。チームとして組織的に試合を展開し、テンポ良くパスをつないで試合を組み立ててくる印象」とコメントしているが、指揮官はゼロックス杯を獲得してスタートを切ったチームが好調であると感じている。
試合を翌日に控え、「ゼロックス杯から中3日になるが、フィジカルもメンタルも良い状態で臨める感触を得ている。選手たちの表情も良く、いい状態で明日に臨める。ブニョドコルも良いチームだが、われわれも良いチーム。明日は必ず彼らを上回って勝利したい」と意気込んだ。
(広島担当 寺田弘幸)
2013/02/26 20:00