第9節の相手、鳥栖にまつわる選手を二人ご紹介。
一人は石津大介。「鳥栖で初ゴールでした」と神戸加入後の初得点がアウェイの鳥栖戦だった。ただ、「豊田さん(豊田陽平)に2得点されて」敗戦。今度はチームに勝利を呼ぶ得点を狙っている。
さらに、「一応、今日(30日)が予定日(第1子)。鳥栖戦までには生まれるかなあ」と、目前に控える“パパ”の二文字にヤキモキ感を隠さない。今節で「何が何でも“ゆりかご”したいっす」とチームメートと喜び合いたい心境を語った。
もう一人は三原雅俊。高校時代、強化指定選手として鳥栖でデビュー。「大学(進学)も考えていたけど、すごく気持ちが良くて、プロ入りの気持ちが固まりました」と浅からぬ縁を口にしている。
そんな三原はこの日、ニューヨーク・ヤンキースのキャップ帽を着用。同じニックネームの“マー君”こと田中将大選手を意識してのことかと問うと、「そういえば」とびっくり。その上で、「マー君がヤンキースに行く前に買った帽子。ヤンキースは僕のほうが先です」と一歩も譲らなかった。
(神戸担当 小野慶太)
2015/04/30 18:49