明治安田J1・1st第7節・新潟戦(2○1)でも抜け目なくゴールを決め、現在5試合連続得点中の宇佐美貴史。次節の松本戦でゴールを決めれば、クラブタイ記録に並ぶ。
過去、G大阪で6試合連続得点をマークしているのはエムボマとアラウージョ、播戸竜二、レアンドロ、橋本英郎、そしてアドリアーノの6人。幼少の頃、一サポーターとしてエムボマのゴールを目に焼き付けている宇佐美だが、連続得点で印象に残っているのは橋本の6ゴールだと言う。
橋本がタイ記録をマークした2010年は宇佐美にとってプロ2シーズン目。「エムボマの連続得点は覚えていないが、ハシさん(橋本)の時はよく覚えているし、凄く印象に残っている。ハシさんはボランチやサイドハーフなど、あまり得点の可能性が高くないポジションに身を置きながらも、上手くゴール前に入って、いいフィニッシュを何回も重ねていた」
松本戦で得点すれば、クラブ史上7人目の偉業を果たすことになる。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/04/28 20:46