FC東京が主力に複数のけが人を抱えた状態で、22日のナビスコカップ第4節・鳥栖戦に臨む。
マッシモ・フィッカデンティ監督は鳥栖戦前日の練習後、「何人かの主力がけがを抱えている。森重(真人)、米本(拓司)、梶山(陽平)、武藤(嘉紀)、カニーニ、そして平山(相太)だ」と語り、彼らの鳥栖戦欠場を示唆した。
明治安田J1・1st第6節・広島戦(1●2)で今季公式戦初黒星を喫したが、その試合で主将の森重も右ふくらはぎを痛めてしまった。今週に入って別メニューが続いていたが、結局鳥栖戦は出場は回避となった。ただ、森重の表情は明るく、練習後は普通に歩きながら「無理をしないだけです。足は徐々に良くなっているし、週末の山形戦(J1・1st第7節)は問題なく出場できると思います」と語っていた。
ナビスコカップ・鳥栖戦は、普段出場機会の少ない選手たちに出番が与えられることが濃厚のFC東京。一方、森重を筆頭に武藤や米本ら主力勢は、ここから本格的に始まる連戦に備えた調整を進めていく。
(FC東京担当 西川結城)
2015/04/22 07:00